りはびりあばうと

私が理想とするリハビリ

私が行いたいリハビリ

リハビリしていると


私が理想とするリハビリ

1.人間の持つすべての筋肉とその動き方を知る。

2.患者個人(例として私自身)の筋肉を、①自らの意志で思い通りに正しく動かせる筋肉、②他の筋肉を意志で動かすことにより正しくはなくても動かせる筋肉、③意志では動かせない筋肉、の3種に分類する。

2011年に発症しリハビリ病院に転院したしたころから考えていたことの一つに、こうした筋肉の動きを知るため、さらに動作訓練を行うための設備がある。

無重力空間、もしくは大量のゴムのようなもので全身を天井からつるし各筋肉にセンサーを取り付け上記見出しの調査を行う。

 

 

3.上記2の②③を①に回復させる努力をする。

リハビリではなく回復、復活を目指す。

消滅死滅した神経の他神経による完全代行、神経回路の完全復元を目指す。

例えば左ひざなど、復活させたい部位を決め、自動・他動の様々な動きから、神経回路の復活がわずかでも感じられるものを手探りで探り感じていく。(11年間やり続けたがこれと言える成果なし)

4.いわゆるリハビリ、再適合を行う。3の合間、行き詰まりの際。

リハビリ中の状態

①使えない筋肉は衰え、仮に神経が復活しても動かなくなる。

②運動を認識できない筋肉は動かしても鍛えにくく、これも衰える。

③ある部位の神経が復活するとき、筋肉が衰えているため部位の安定が撮りにくく、激しい痛みを伴う場合がある。

例えば膝関節なら、最初は膝周辺の痛みがおきる。マヒしている部位のため痛みの伝わりも鈍い場合がある。

次にその関節の大きさを実際の数倍に、そしてそれが鉛で出来ているかのように重く感じる。

関節の位置も実際の位置ではなく、肉体からかなり離れた位置に感じることもある。

関節の位置、大きさ、重さは数年がかりで徐々に実際のものに近づいていく。

その際、関節の接合部がかみ合っていないと感じることもあり、かみ合っていないまま動かすと激しい痛みを覚えるし、全く動かせない状態のまま歯車を一枚ずつかみ合わせていく。

 

④前項の2の②と①の区別は外見ではわかりにくく、誤解を与える。

例えば私の右脚だが、右足だけ単独で動かすと動かない部分もある。上半身を固定すると、左脚の動きを100%とすると右脚は20%。重心を前に傾けないと前へ踏み出しにくい。

左上半身の補助と前傾姿勢で踏み出しているに近い状態。したがって左右どちらかの手に荷物を持つと、上半身による補助のバランスが崩れ、足が前に出にくくなる。背負えば重みは影響するが、左右バランスは保たれる。