11 トラ・トラ・トラ! (1970)
12 ラストエンペラー (1987)
13 赤毛のアン/完全版 (1986)
14 風と共に去りぬ(1939)
15 レイダース/失われたアーク《聖櫃》 (1981)
16 アマデウス (1984)
17 史上最大の作戦 (1962)
18 エイリアン2/完全版 (1986)
19 ダイ・ハード (1988)
20 大脱走 (1963)
(ぐっちーの映画ランキングは、私が今まで見た映画を、勝手にランキングしたものです。なんの権威も保証もありません。あしからず。)
『トラ・トラ・トラ!』(Tora! Tora! Tora!)1970年アメリカ
監督 リチャード・フライシャー 舛田利雄 深作欣二
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ハズバンド・キンメル海軍大将(太平洋艦隊司令長官兼合衆国艦隊司令長官):マーティン・バルサム
山本五十六海軍中将⇒大将(連合艦隊司令長官兼第一艦隊司令長官⇒連合艦隊司令長官):山村聰
ヘンリー・スチムソン陸軍長官:ジョゼフ・コットン
源田實海軍中佐(第一航空艦隊参謀):三橋達也
ブラットン陸軍大佐(陸軍情報部):E・G・マーシャル
ウィリアム・ハルゼー海軍中将(航空戦闘部隊司令官兼第2空母戦隊司令官):ジェームズ・ホイットモア
クレイマー海軍少佐(海軍情報部):ウェズリー・アディ
南雲忠一海軍中将(第一航空艦隊司令長官):東野英治郎
吉田善吾海軍中将⇒大将(前連合艦隊司令長官⇒海軍大臣⇒軍事参議官):宇佐美淳
ウォルター・ショート陸軍中将(ハワイ方面陸軍司令長官):ジェイソン・ロバーズ
フランク・ノックス海軍長官:レオン・エイムス
ハロルド・スターク海軍大将(海軍作戦部長):エドワード・アンドリュース
コーデル・ハル国務長官:ジョージ・マクレディ
ジョージ・マーシャル陸軍大将(陸軍参謀聡長):キース・アンデス
淵田美津雄海軍中佐(赤城飛行隊長:水平爆撃隊隊長⇔第三航空戦隊参謀):田村高廣
ジェームズ・リチャードソン提督(海軍大将⇒少将、前太平洋艦隊司令長官兼合衆国艦隊司令長官):ロバート・カーネス
ジョセフ・グルー駐日米国大使:メレデス・ウェザビー
モーリス・E・カーツ中佐(太平洋艦隊参謀):G・D・スプラドリン
野村吉三郎駐米大使:島田正吾
近衛文麿首相:千田是也
東條英機陸軍大将(陸軍大臣⇒首相):内田朝雄
及川古志郎海軍大将(海軍大臣):見明凡太朗
松岡洋右外相:北村和夫
東郷茂徳外相:野々村潔
木戸幸一内相:芥川比呂志
鮫島具重侍従武官:青野平義
山口多聞海軍少将(第二航空戦隊司令官):藤田進
大西瀧治郎海軍少将(第十一航空艦隊参謀長):安部徹
来栖三郎駐米特派大使:十朱久雄
奥村勝蔵駐米一等書記官:久米明
結城司郎次特派書記官(駐米大使館):近藤準
堀内正名電信係長(駐米大使館):新井和夫
炊事兵1(主計兵):渥美清
炊事兵2(主計兵):松山英太郎
花街の女:市川和子
軍人髭の老人:中村是好
阿曽弥之助一飛曹:井川比佐志
赤城飛行士1:和崎俊哉
赤城飛行士2:岡崎二朗
赤城飛行士3:武藤章生
長谷川喜一海軍大佐(赤城艦長):細川俊夫
和田雄四郎海軍中佐(連合艦隊通信参謀):葉山良二
宇垣纏海軍少将(連合艦隊参謀長): 浜田寅彦
黒島亀人海軍大佐(通称ガンジー/連合艦隊先任参謀):中村俊一
福留繁海軍少将(連合艦隊参謀長⇒軍令部作戦部長):河村弘二
原忠一海軍少将(第五航空戦隊司令官):二本柳寛
下士官(米艦名当て):青木義朗
小野寛治郎海軍中佐(第一航空艦隊通信参謀):三島耕
松崎三男海軍大尉(淵田総隊長機操縦員):宇南山宏
水木徳信兵曹(淵田総隊長機電信員):山本紀彦
三川軍一海軍中将(第三戦隊司令官):須賀不二男
村田重治海軍少佐(赤城飛行隊長:雷撃隊隊長):室田日出男
板谷茂海軍少佐(赤城飛行隊長):稲垣昭三
第一航空艦隊参謀: 児玉謙次
第一航空艦隊参謀:雪丘恵介
第二航空戦隊参謀:晴海勇三
反保慶文海軍中佐(赤城機関長):久遠利三
クロッカー書記官(駐日米国大使館):アンドリュー・ヒューズ
ドゥーマン参事官(駐日米国大使館):マイク・ダーニン
野村吉三郎の声(英語部分):ポール・フリーズ
吉川猛夫海軍少佐(森村正・ホノルル総領事館書記生):マコ岩松
渡辺安次海軍中佐(連合艦隊戦務参謀):松本荘吉
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『トラ・トラ・トラ!』は真珠湾攻撃にいたる日米両国の動きを描き、日本では高い評価を受けて熱狂をもって受け入れられた。しかし、開戦前の米国側の危機管理の甘さが強調されていることや、日本軍が圧倒的に優勢であること、また長尺である割にアクションシーンが最後だけであるため、米国での興行成績は振るわなかった。この反省を踏まえた1976年の『ミッドウェイ』は米国中心視点で製作されることになった。
本作の公開はベトナム戦争の真っ只中であったが、米国が攻撃されるというだけでなく、日本側の視点を大幅に取り入れた映画を製作したという点では、当時の米国の懐の深さを表していると言える。真珠湾奇襲を防ぐことができなかった原因を、ワシントンの政府上層部の責任として描いていることも当時としては斬新であった。それまで奇襲攻撃を許した責任の多くを問われていたウォルター・ショート司令官やハズバンド・キンメル提督は、大統領をも情報共有から除外したワシントンの隠蔽体質のために有効な対処手段をとることができなかったというように描かれている。
また、製作当初は事実関係が未確認であった空襲開始前の駆逐艦ワード(ウォード)による日本海軍特殊潜航艇甲標的への砲撃および撃沈シーンが描かれている(ワード号事件)。映画内では、甲標的への攻撃行動とその報告が握りつぶされるまでの過程が描かれており、アメリカ側の怠慢を示すシーンになっている。このような劇場公開当時一般にあまり知られていなかったエピソードを映画に取り入れている点も高く評価されている。(ウィキペディアより)
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1939年9月1日、山本五十六中将(山村聡)の連合艦隊司令長官の就任式が、瀬戸内海に停泊中の、「長門」艦上でおこなわれた。それから1週間とたたないうちに、時の首相近衛公爵(千田是也)が閣議を開き、アメリカの日本に対する経済封鎖を討議し、それに対して陸相東条英機(内田朝雄)は、アメリカへの攻撃を進言。
41年1月24日、ワシントンの海軍情報部は日本の暗号無電を解読し、事態の容易ならないことを察知した。そして、ルーズベルト大統領は新たにキンメル提督(マーティン・バルサム)を太平洋艦隊司令長官に任命、日本の動勢に備えようとした。
41年2月、山本長官は第1航空隊の大西参謀(安部徹)から真珠湾攻撃の参考意見を聞き、空母「赤城」の名パイロット源田中佐(三橋達也)の名を知った。そのころ真珠湾では、航空隊のベリンジャー中将(エドモン・ライアン)が、キンメルに日本の真珠湾攻撃の可能性を説いていた。41年4月24日、野村駐米大使(島田正吾)はハル国務長官(ジョージ・マクレディ)と、緊迫した両国の関係を打開しようとしたが、ハルゼイ中将(ジェームズ・ウィットモア)等、海軍側の強硬意見にあい、実を結ばなかった。
やがて両国間の通商条約は破棄され、スターク海軍作戦部長(エドワード・アンドリュース)は、ハワイを非常時態勢下においた。そのハワイでは、日本のスパイ吉川猛夫(マコ)が、情報収集のため暗躍していた。41年10月、東条英機が陸相兼首相となり、軍部の権力は頂点に達した。
一方、アメリカ側の情報部は、真珠湾攻撃の決行日を想定し、スチムソン陸軍長官(ジョセフ・コットン)は大統領にそれを伝えることを約し、またマーシャル大将(キース・アンデス)もハワイのショート将軍(ジェイソン・ロバーズ)やキンメル提督に、警告を発していた。
12月2日、ハワイへ向け進航中の、南雲司令官(東野英治郎)の第一航空艦隊は、山本長官から「ニイタカヤマノボレ」という暗号を電受した。いよいよ真珠湾攻撃の時が来た。12月7日、東郷外相(野々村潔)は駐日大使の天皇拝謁を助け、局面打開を求めたが、道はすでにふさがれていた。翌12月8日未明、遂に南雲中将の率いる機動部隊は、オアフ島北方から真珠湾に迫り、午前7時57分、淵田少佐(田村高広)を先頭とする戦隊が、空から敵地へ突っこんで行った。真珠湾攻撃は見事な成功をおさめ、「赤城」からは、作戦成功を伝える暗号が打電されていた。(MovieWalkerより)
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ぐっちーランク S ★★★★
みんなのシネマレビュー(10点満点) 7.49点
Yahoo!映画(5点満点) 4.06点
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(以下工事中)
『ラストエンペラー』(The Last Emperor)1987年公開イタリア、中華人民共和国、イギリス合作
清朝最後の皇帝で後に満州国皇帝となった愛新覚羅溥儀の生涯を描いた歴史映画
第60回アカデミー賞作品賞、第45回ゴールデン・グローブ賞 ドラマ部門作品賞受賞作品。
監督 ベルナルド・ベルトルッチ
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愛新覚羅溥儀 ジョン・ローン
婉容 ジョアン・チェン
レジナルド・ジョンストン ピーター・オトゥール
戦犯収容所所長 英若誠
陳宝琛(溥儀の教育係) ヴィクター・ウォン
大李(溥儀の召使) デニス・ダン
甘粕正彦 坂本龍一
溥儀(3歳) リチャード・ヴゥ
溥儀(8歳) タイジャー・ツゥウ
溥儀(15歳) ウー・タオ
イースタン・ジュエル(川島芳子) マギー・ハン
戦犯収容所尋問官 リック・ヤング
文繍 ウー・ジュンメイ
張謙和 ケイリー=ヒロユキ・タガワ
吉岡安直 池田史比古
アーモ(溥儀の乳母) イェード・ゴー
西太后 リサ・ルー
菱刈隆 高松英郎
日本人通訳 立花ハジメ
溥傑 ファン・グァン
溥傑(7歳) ヘンリー・キィ
溥傑(14歳) アルヴィン・ライリーIII
醇親王(溥儀の父) バシル・パオ
文繍(13歳) ウー・ジュン
隆裕皇太后 スーン・ファイケイ
瓜爾佳氏(溥儀の母) リャン・ドン
宮内大臣 ジャン・シーレン
日本人医師 生田朗
満州国経済部大臣 リー・フーシェン
嵯峨浩 チェン・シューヤン
鄭孝胥 ユー・シホン
張景恵 チェン・シュ
袁世凱 ヤン・パオツォン
満州国近衛兵隊長 陳凱歌
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1950年。第二次世界大戦の終結による満州国の崩壊と国共内戦の終結により、共産主義国である中華人民共和国の一都市となったハルビン駅の構内。5年間にわたるソビエト連邦での抑留を解かれ、中華人民共和国に送還された「戦犯」達がごった返す中で、列から外れた1人の男が洗面所で自殺を試みる。
男は監視人の手により一命を取り留めるものの、薄れ行く意識の中で幼い日々の頃を思い出していた。この男こそ清朝最後の皇帝にして満州国の皇帝、「ラスト・エンペラー」と呼ばれた愛新覚羅溥儀その人であった。
一命を取り留めた溥儀は、中華人民共和国の戦犯として撫順の政治犯収容所に送られる。そこで待っていたのは「戦犯」としての自己批判の強要や要人の立場を奪われた生活習慣だった。
そこで溥儀は厳しくも善良な所長相手に、清朝皇帝とは名ばかりの西太后の傀儡でしかなかった少年時代、そして満州国皇帝とは名ばかりの日本軍の傀儡でしかなかった青年時代、そして一貫して孤独で不遇だった私生活を「すべては、(空虚な)儀式でしかなかった」と振り返り、それぞれのシーンが回想的に展開される。
そして1967年、文化大革命の嵐が吹き荒れようとしていたさなか、特赦で収容所を出所し一介の市民として植物園に職を得ていた溥儀は、紅衛兵のデモの中に罪人として引き回され晒し者にされているかつての収容所所長の姿を見つける。紅衛兵に話しかけ懸命に庇おうとする溥儀であったが、徒労に終わり所長は連れ去られていく。 溥儀はその足で街をさすらい、博物館として一般公開されている紫禁城へ、そしてかつては自分のものだった玉座へと赴く。そこには彼の顔も知らない博物館の守衛の子どもが一人いるだけだった。 玉座への立入をとがめる子どもへ、溥儀は幼い頃玉座の隅に隠し持っていたコオロギの壷を手渡す。そして子どもが目を上げたとき、溥儀はもうこの世にはいなかった。
時代は移り1987年(公開当時の「現在」)、何も知らない大勢の観光客たちが紫禁城を訪れ、騒がしさのなかで溥儀の玉座を眺めるのだった。(ウィキペディアより)
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ラストエンペラー/オリジナル全長版
ぐっちーランク S ★★★★
みんなのシネマレビュー(10点満点) 8.20点
Yahoo!映画(5点満点) 4.45点
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映画「東京裁判」に現れる愛新覚羅溥儀とは実際どんな人物だったのか。
東京裁判は、ドキュメンタリーであり、本人が登場し喋っているのに、演出くさく思われ(裁判における本人の演技のせいもあり)、フィクションに実像を求めた。期待以上に面白かった。
アラビアのロレンス、ピーターオトゥールの家庭教師もさもありなん、西太后絡みの部分はちょっと演出過剰だったが、ラマ僧かな、ドラマにせよ、初めて見た。あとは演出も気にならず、ほとんどドキュメンタリー気分であった。ただ、乳母へ子供を渡す際の儀式は、英訳せず原語でやって欲しかったかな。
即位式の三跪九叩頭の礼「 跪(ホイ)、一叩頭(イーコートゥ)再叩頭(ツァイコートゥ)三叩頭(サンコートゥ)、起(チー)」と紅衛兵の「革命無罪、造反有理」は耳に残る。そう、どちらも、主役にとって壮大で空虚な儀式の象徴。その儀式で、死にゆく人々はどうすればいい?
(以下工事中)
『赤毛のアン』(原題: Anne of Green Gables)1986年カナダ/アメリカ映画
監督 ケヴィン・サリヴァン
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アン・シャーリー - ミーガン・フォローズ
マリラ・カスバート - コリーン・デューハースト
マシュー・カスバート - リチャード・ファーンズワース
レイチェル・リンド - パトリシア・ハミルトン
ミュリエル・ステイシー - マリリン・ライトストーン
ダイアナ・バリー - スカイラー・グラント
ギルバート・ブライス - ジョナサン・クロンビー
ジョセフィン - チャーミオン・キング)
アメリア・エヴァンス - ジャッキー・バロウズ
エリザベス・バリー - ローズマリー・ラドクリフ
ジョン・サドラー - ヨアキム・ハンセン
アラン夫人 - クリスティアーネ・クリューガー
アラン牧師 - セドリック・スミス)
フィリップス先生 - ポール・ブラウン
ジョジー・パイ - ミランダ・ドゥ・ペンシエ
スペンサー夫人 - ヴィヴィアン・ライス
ブルウェット夫人 - サマンサ・ランゲヴィン
ハモンド夫人 - ジェイン・イーストウッド
ハモンド氏 - レイ・アイアランド
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映画冒頭でアン・シャーリーはテニソンの「シャロット姫」(The Lady of Shalott)を朗読する。幼い頃に両親を熱病で亡くし孤児院からハモンド家に引き取られたアンは、血のつながりがないためハモンド夫人に嫌味を言われながらこき使われていた。
そんなある日、読書していたアンが昼食を運ぶのが遅れたためハモンド氏は機嫌が悪く部下を怒鳴ってばかりいたが、彼は突然意識を失い死亡してしまう。昼食が遅れたことを詫びるアンだが、彼女のことが気に食わないハモンド夫人は再び孤児院に預けることを決める。
夫人に連れられ孤児院に来たアンは、院長から満員で来月まで受け入れられないと伝えられるが、早く預けたい夫人はアンを置いて足早に帰ってしまう。
孤児院で数日過ごしたアンは、院長から引き取り先が決まったことを話され、感激する。翌日引き取り主のマシュー・カスバートがいる町の駅で降りたアンは、プラットホームで彼を待つことにした。
マシューが背広を着て外出するのをみた近所のレイチェル・リンドは、彼の妹であるマリラから事情を聞こうとカスバート家を訪れる。するとマリラから、マシューが高齢になり体力が低下したため知り合いから聞かされていた男の子の養子をもらうことに決めたという。駅に着いたマシューは駅長から女の子が待っていることを伝えられるが、男の子の予定だったため戸惑う。そしてアンに本当のことが言えなかったマシューは、彼女を家に連れて行くことにした。
マシューたちが暮らすグリーンゲイブルスに到着する2人だが、マシューが家に女の子を連れて来たのを見たマリラは彼を責める。マリラは悲しそうなアンを思って一晩だけ泊まらせることにし、孤児院に戻すため明日スペンサー夫人に引き渡すことをマシューに話す。しかし彼はアンと暮らしたいと思い、男の子は別に雇えばいいと伝えるがマリラは聞き入れず翌日スペンサー夫人を訪ねる。そこでスペンサー夫人から紹介された孤児を奴隷のように扱うブルウェット夫人を見たマリラは、アンを預けることをやめてマシューと話し合うことにした。
赤毛を冷やかされ、癇癪を爆発させたアンに手を焼くが、ふたりにとってこの少女が自分たちの生活になくてはならない存在になっていく。ある日アンは、親友のダイアナをプリンスエドワード島一と周りから噂されているマリラのスグリ酒で誤って酔っ払わせ、彼女の母親から絶交を命じられるが、やがて喉頭炎にかかったダイアナの妹を看病で助け、許される。
アンはギルバートへのほのかな思いを抱き始めるが、互いに競争心を募らせ、やがてふたりはクィーン学院に入学し、恋心を確認する。アンが休暇で島に戻ってきたある日、マシューがショック死。一人残されたマリラのために、アンは島に残って教師になるとを告げる。ギルバートが助けることを誓う。ふたりの前には共に進むべき明るい道が広がる。(ウィキペディアより)
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ぐっちーランク S ★★★★
みんなのシネマレビュー(10点満点) 8.40点
Yahoo!映画(5点満点) 4.48点
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(以下工事中)
『風と共に去りぬ』(原題: Gone with the Wind)1939年アメリカ映画
監督 ヴィクター・フレミング
題名は南北戦争という「風」と共に、当時絶頂にあったアメリカ南部白人たちの貴族文化社会が消え「去った」事を意味する。
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スカーレット・オハラ ヴィヴィアン・リー
レット・バトラー クラーク・ゲーブル
アシュレー・ウィルクス レスリー・ハワード
メラニー・ハミルトン オリヴィア・デ・ハヴィランド
ジェラルド・オハラ トーマス・ミッチェル
エレン・オハラ バーバラ・オニール
マミー ハティ・マクダニエル
スエレン・オハラ イヴリン・キース
キャリーン・オハラ アン・ラザフォード
ミード医師 ハリー・ダベンボート
ピティパットおばさん ローラ・ホープ・クルーズ
フランク・ケネディ キャロル・ナイ
ベル・ワトリング オナ・マンスン
ボニー・バトラー カミー・キング
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舞台は奴隷制が残る1860年代のアメリカ南部・ジョージア州。南北戦争の頃である。
アイルランド系移民で一代で成功した農園主の娘、美しいスカーレット・オハラは、自分と同じ上流階級の長身の美青年アシュレー・ウィルクスに恋をしていた。だがアシュレーは、アシュレーの従姉妹メラニーと婚約していた。「12本の樫木屋敷」でのバーベキューパーティーで、2人の結婚を知って愕然としたスカーレットは、癇癪を起こしてアシュレーの屋敷の家具の壺を投げつけて壊す。これを見ていたレット・バトラーは、彼女の躍動的な精神に恋をしてしまう。
スカーレットは軽蔑する友人達の陰口を聞き、メラニーへの当て付けのために彼女の兄(チャールズ・ハミルトン)が自分に求婚をするように仕向けた。何も知らないチャールズは、スカーレットの思惑通り、南北戦争の開戦のニューズに沸き立つ中で彼女に求婚、スカーレットは後悔しながらも結局結婚してしまう。しかしチャールズは結婚後間も無く戦場に赴き病死。スカーレットは17歳にしてチャールズとの間にできた長男ウェードを出産して、未亡人となる。
ウェードを連れてアトランタに赴き、ピティパット・ハミルトンとメラニーとの新生活を始めたスカーレットの前に、かつて無頼な行為で社交界から締め出されたレットが、彼女が未亡人になった事を聞いて現れる。スカーレットに自分と似たものを感じるレットは、スカーレットが被る淑女の仮面を取り去り、彼女本来の姿を露にしようとする。またスカーレットも、喪服姿でダンスパーティに参加する等破天荒な行為で周囲の評判を落とす。
そんな中、南軍は北軍に対して苦戦を強いられ、遂にアトランタの陥落も目前となったが、出産を目前に控えたメラニーの看護をしていたスカーレットは、脱出の機会を失ってしまう。進撃する北軍の砲声の中、産後間も無いメラニーとその赤ん坊やウェードを抱えて脱出の機会を失い途方に暮れた彼女は、大嫌いなレットに助けを求める。タラへの帰還を望む彼女を、レットは炎上するアトランタから痩せ馬の馬車で脱出させる。危険地帯を通り抜けた後、レットは自分は軍隊に入るのでこの先は一人で帰るようにとスカーレットに告げる。冗談だと思い笑うスカーレットに情熱的な口付けを残して、彼は南軍の守る前線へと赴く。
置き去りにされて怒り心頭に発したスカーレットだが、ようやく故郷・タラへと到着した。しかしタラは北軍の駐屯で荒廃し、頼りにしていた母・エレンも腸チフスで病死していた。一夜にしてオハラ家の主となった彼女の意識は、飢えを凌ぐ事と故郷を守る事だけに集中する。税金の工面に窮したスカーレットは、妹の恋人であり商店を営んでいたフランク・ケネディを奪って第二の結婚をしたが、やがてフランクの商才の無さから自ら商売を始める。
その間にフランクとの女児(エラ)も儲けるが、当時女性が男性を差し置いて主体的に経営を行う事はタブーに近かった事や、北軍の移住者と友人になったりした事から周囲からの評判は下降し、メラニーを始めとするウィルクス家の人々とレットを除き彼女の周囲から古い友人は続々と離れていく。また彼女の不用心な行動が難民から襲われるという事件を引き起こし、制裁を加えようとしたフランクは銃弾に倒れてしまう。
スカーレットは、レットと第三の結婚をする。しばらくしてスカーレットはレットとの娘ボニーを生み、レットは初めての娘を溺愛する。スカーレットが、自分を愛する者に対して無慈悲である事を知るレットは、以前からスカーレットを愛していた事を直隠しにする。またスカーレット自身も次第にレットを愛するようになっていたにも係わらず、自分は相変わらずアシュレーを想い続けていると信じ込み、それを自覚する事が出来ずにいた。
ある時酔ったレットがスカーレットを強引にベッドに連れて行き、スカーレットは初めて肉体的な喜びを知る。しかし、レットは自らその行為を恥じる。一方レットの情熱的な訪れを待つスカーレットは、訪れる事の無いレットに対して自分が単に嬲り者にされたと思い、二人の気持ちはその日から更に擦れ違い、夫婦仲は日増しに険悪になって行く。
再び懐妊したスカーレットにレットが暴言を吐いた事が切っ掛けで、スカーレットが階段から転落、流産して生死を彷徨う。レットはメラニーに、スカーレットがもし死んでしまったなら耐えられないと、スカーレットへの激しい愛を吐露する。しかしこの流産は二人の間に深い溝を作る事になり、レットはボニーに全ての愛情を注ぐが、ボニーは彼がプレゼントしたポニーの「バトラーさん」から落馬し、スカーレットの目の前で死んでしまった。これを機にスカーレットとレットの最後の絆が断たれてしまい、レットは家に寄り付かなくなる。
娘を失ったショックから抜けきらない内に、スカーレットに最後まで友愛を示し続けたメラニーまでが流産に因り命を落とす。スカーレットは、この時初めてアシュレーを奪った恋敵として憎んでいた筈のメラニーを、実は心から愛し頼りにしていた事に気付き、また、死の床のメラニーに指摘されて初めて、自分が愛しているのはアシュレーではなくレットだという事を自覚する。スカーレットは彼女の悪夢の中で何かを探していた自分の「その何か」が漸く見付かった思いで急いで帰宅する。
スカーレットは、レットに愛を打ち明ければレットとの関係がすぐ回復するだろうと思っていたが、レットは既にスカーレットを追う事に疲れ切っていた。これまで隠して来た心の内の変遷と結論として、もうスカーレットを愛してはいない事を説明し、故郷に帰ってしまう。自分を支え続けてくれたレットとメラニーを同時に失い遂に孤独となったスカーレットだが、彼女はやがて明日に希望を託し、絶望の中から一歩踏み出す。(ウィキペディアより)
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ぐっちーランク S ★★★★
みんなのシネマレビュー(10点満点) 7.69点
Yahoo!映画(5点満点) 4.19点
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(以下工事中)
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(Raiders of the Lost Ark)1981年アメリカ映画
監督 スティーヴン・スピルバーグ
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インディアナ・ジョーンズ ハリソン・フォード
マリオン・レイヴンウッド カレン・アレン
サラー ジョン・リス=デイヴィス
マーカス・ブロディ デンホルム・エリオット
ルネ・ベロック ポール・フリーマン
アーノルド・エルンスト・トート ロナルド・レイシー
ヘルマン・ディートリッヒ ヴォルフ・カーラー
カタンガ ジョージ・ハリス
イートン ウィリアム・フートキンズ
マスグローブ ドン・フェローズ
(ウィキペディアより)
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舞台は1936年。プリンストン大学で教鞭を執る高名な考古学者インディアナ・ジョーンズ教授(インディ)には、世界中の宝物を探し発見するというトレジャーハンターとしての顔があった。ある日、陸軍諜報部よりインディの下にナチス・ドイツがタニスの遺跡を発見して聖櫃(アーク)の発掘に着手したという情報が舞い込む。また情報部が傍受したドイツ軍の電報によれば、聖櫃の在り処を示す重大な手がかりラーの杖飾りはインディの恩師であるアブナー・レイヴンウッド教授の手にあるという。何としてでもナチスより先に聖櫃を手に入れろとの依頼を受け、インディは聖櫃の争奪戦に臨む。
その頃、インディのライバルでもあるフランス人考古学者ルネ・ベロックは、ドイツ国防軍聖櫃発掘部隊の指揮官であるヘルマン・ディートリッヒ大佐と共にエジプト・カイロ近郊のタニス発掘現場へと送り込まれていた。
インディはアブナーの日記を手がかりに、一路ネパール・ヒマラヤ山脈奥地の寒村へと向かう。アブナーの娘であり、かつてインディの恋人でもあったマリオン・レイヴンウッドが営む酒場を訪れるが、既にアブナーは死亡していた。マリオンも今やインディに協力的ではなく、また明日来るようにと言ってインディを追い返すが、直後にインディを尾行していたゲシュタポのエージェントアーノルド・エルンスト・トートらが酒場に現れ、マリオンに杖飾りを渡すように強要する。トートはマリオンの目を火かき棒で焼き潰そうとするも、間一髪でインディが現れてこれを阻止。炎に包まれた酒場での銃撃戦の中、トートは炎に炙られていた杖飾りを見つけて拾い上げるものの、手のひらに火傷を負い、あまりの苦痛に杖飾りを手放して店を飛び出してしまう。結局、店は焼け落ちて、杖飾りを取り戻したマリオンはインディと共にエジプトへと向かうのであった。
カイロに到着したインディは、友人の発掘王サラーを頼りにタニス発掘の情報を集める。しかし、ディートリッヒの部下に襲撃を受け、マリオンがトラックの爆発に巻き込まれてしまう。その上、既にドイツ軍が杖飾りを入手していることを知る。実はディートリッヒらに合流したトートの火傷痕から複製されたのだが、杖飾りは両面そろって初めて正しい発掘場所を示す為、ドイツ軍は未だに聖櫃が隠された「魂の井戸」の特定には至っていない。
次の日、インディとサラーはエジプト人採掘者に紛れてタニス遺跡の発掘現場へと潜入し、本物の杖飾りを用いて「魂の井戸」の場所を突き止め、さらに生きたまま捕えられているマリオンを発見する。そして密かに発掘を行い、ついに「魂の井戸」と聖櫃を発見するも、明け方になってベロックらに現場を発見されてしまう。インディは聖櫃を奪われた上、マリオンと共に閉じ込められてしまう。
その後ベロックらは聖櫃を積んだトラックと共にカイロの空港へと向かった。だが、その最中に「魂の井戸」を脱出したインディの手で聖櫃は奪還される。インディとマリオンは聖櫃と共にイギリス行き貨物船バンツー・ウィンド号に乗り込みエジプトを脱出した。しかし翌朝にはUボートが現れ、ディートリッヒ率いるドイツ兵の臨検を受けて再び聖櫃は奪還され、マリオンも捕えられてしまう。一方のインディはドイツ兵の目を欺いてUボートにしがみ付いていた。
聖櫃を積んだUボートはギリシャ・クレタ島の秘密基地に到着する。ベロックが儀式の再現を提案すると、当初ディートリッヒはユダヤの儀式だとして反対したものの、空の箱を総統に届ける訳にはいかないと説得され、渋々ながらこれを認める。儀式を行うべく聖櫃を運搬している最中、再びインディの襲撃を受ける。ロケットランチャーを手にしたインディはマリオンを返さなければ聖櫃を破壊すると脅迫するものの、考古学を愛するインディが聖櫃に攻撃できるはずがないと踏んだベロックは交渉を拒否。インディはマリオンと共に柱に縛り付けられ、彼らの目前でついに儀式が開始された。
ところがベロックが聖櫃のフタを開くと砂が入っているばかりである。ディートリッヒは激怒し、トートは嘲笑したが、直後に精霊が飛び出してドイツ兵たちの間を飛び回る。すぐさまインディはマリオンに目を閉じるように言って自らも目を閉じる。直後に精霊は豹変し、聖櫃から飛び出した雷撃がドイツ兵を皆殺しにした。そして、ベロックはディートリッヒやトート共々生きたまま溶解され、殺されたのである。インディとマリオンがようやく目を開けると、もはや人の気配はなく、聖櫃だけが残されていた。
その後、インディはワシントンにて陸軍諜報部への報告を終え、マリオンと共に街へと向かう。そして聖櫃の納められた木箱は、無数の木箱が並ぶ政府機関の地下倉庫(エリア51)に収められたのであった。(ウィキペディアより)
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ぐっちーランク S ★★★★
みんなのシネマレビュー(10点満点) 7.53点
Yahoo!映画(5点満点) 4.23点
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(以下工事中)
『アマデウス』(Amadeus)1984年アメリカ映画
監督 ミロス・フォアマン
アカデミー賞の作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、美術賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ賞、音響賞の8部門を受賞
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アントニオ・サリエリ F・マーリー・エイブラハム
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト トム・ハルス
コンスタンツェ・モーツァルト エリザベス・ベリッジ
皇帝ヨーゼフ2世 ジェフリー・ジョーンズ
国立劇場監督オルシーニ=ローゼンベルク伯爵 チャールズ・ケイ
ボンノ宮廷楽長(en) パトリック・ハインズ
宮内長官フォン・ストラック伯爵 ロデリック・クック
ファン・スヴィーテン男爵(en) ジョナサン・ムーア
レオポルト・モーツァルト ロイ・ドートリス
フォーグラー神父 リチャード・フランク
エマヌエル・シカネーダー サイモン・キャロウ
コロレード大司教 ニコラス・ケブロス
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1823年11月のある夜、ウィーンの街で自殺をはかった老人・アントニオ・サリエリが、精神病院に運ばれた。彼は病床で「許してくれ、モーツァルト!君を殺したのは私だ」と言い続けていた。
後日、病状が安定したサリエリを神父フォーグラーが訪問し、話を聞こうとする。当初は神父を蔑み拒否していたサリエリだが次第に軟化する。そして、にわかには信じ難い驚愕すべき内容の告白を始める。
サリエリは、若い頃は音楽への愛と敬虔な信仰心に生きており、オーストリア皇帝ヨーゼフ2世に仕える作曲家として、人々から尊敬されていた。しかし彼の前に天才作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトが現れたことが、サリエリの人生のすべてを変えてしまう。
その類い稀なる音楽の才能は大衆から称賛され、天真爛漫かつ下品で礼儀知らずな人間性は他の作曲家から軽蔑を受ける。しかしただ一人サリエリだけは、「モーツァルトの才能が神の寵愛を受ける唯一最高のものであること」を理解してしまい、自分はモーツァルトの真価が分かる才能しかない凡庸な人間だと思い知らされる。そしてモーツァルトへの激しい嫉妬に苛まされるサリエリの苦悩が、大きな悲劇を生んでいく。(ウィキペディアより)
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ぐっちーランク S ★★★★
みんなのシネマレビュー(10点満点) 8.38点
Yahoo!映画(5点満点) 4.56点
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(以下工事中)
『史上最大の作戦』(The Longest Day)1962年アメリカ映画モノクロ
20世紀フォックス製作・配給
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ベンジャミン・バンダーボルト中佐 (アメリカ陸軍第82空挺師団第2大隊長) ジョン・ウェイン
ジェームズ・M・ギャビン准将 (第82空挺師団副師団長) ロバート・ライアン
ハーディング大尉(第82空挺師団) スティーブ・フォレスト
ウィルソン中尉(第82空挺師団) トム・トライオン
アーサー・”ダッチ”・シュルツ一等兵 (第82空挺師団) リチャード・ベイマー
マティーニ一等兵(第82空挺師団) サル・ミネオ
ジョン・スティール一等兵 (第82空挺師団) レッド・バトンズ
シーン中尉(第82空挺師団) スチュアート・ホイットマン
従軍牧師(第82空挺師団所属) ジョン・グレッグソン
ノーマン・コータ准将 (第29歩兵師団副師団長) ロバート・ミッチャム
トム・ニュートン大佐 (第29歩兵師団コータ准将付副官) エディ・アルバート
フランス大尉 (第29歩兵師団コータ准将付副官) レイ・ダントン
フラー軍曹(第29歩兵師団所属) ジェフリー・ハンター
セオドア・ルーズベルト・ジュニア准将(第4歩兵師団副師団長) ヘンリー・フォンダ
レイモンド・バートン少将 (第4歩兵師団師団長) エドモンド・オブライエン
モリス一等兵(第4歩兵師団所属) ロディ・マクドウォール
ジョー・ウィリアムズ軍曹 (第4歩兵師団所属) ロン・ランデル
第1歩兵師団第2レンジャー大隊隊員 ロバート・ワグナー
第1歩兵師団第2レンジャー大隊隊員 ポール・アンカ
第1歩兵師団第2レンジャー大隊隊員 フェビアン
第1歩兵師団第2レンジャー大隊隊員 トミー・サンズ
第1歩兵師団第2レンジャー大隊隊員 ジョージ・シーガル
オマール・ブラッドレー中将 (第1軍司令官) ニコラス・スチュアート
ロバート・ヘインズ少将(連合軍作戦本部付) メル・ファーラー
ウォルター・ベデル・スミス少将 (アイゼンハワー大将付副官) アレクサンダー・ノックス
ドワイト・D・アイゼンハワー大将(連合軍最高司令官) ヘンリー・グレイス
ビーア中佐(アメリカ海軍駆逐艦艦長) ロッド・スタイガー
ロバット卿 (イギリス陸軍第3歩兵師団コマンド部隊指揮官) ピーター・ローフォード
ジョン・ハワード少佐 (イギリス陸軍第6空挺師団指揮官) リチャード・トッド
デビッド・キャンベル(イギリス空軍将校) リチャード・バートン
コリン・モード大佐 (イギリス海軍上陸指揮官) ケネス・モア
フラナガン一等兵 (イギリス軍コマンド部隊所属) ショーン・コネリー
エドウィン・P・パーカー准将 (連合軍作戦本部付) レオ・ゲン
J・N・スタッグ大佐(空軍気象部) パトリック・バー
ギュンター・ブルーメントリット歩兵大将 (ドイツ陸軍西部軍参謀総長(参謀長)) クルト・ユルゲンス
エルヴィン・ロンメル元帥 (ドイツ陸軍B軍団長) ヴェルナー・ヒンツ
ゲルト・フォン・ルントシュテット元帥 (ドイツ陸軍西部軍最高司令官) パウル・ハルトマン
マックス=ヨーゼフ・ペムゼル少将 (第7軍参謀総長(参謀長)) ヴォルフガング・プライス
エーリヒ・マルクス砲兵大将 (ドイツ陸軍第84軍団長) リヒャルト・ミュンヒ
オッカー中佐 (ドイツ陸軍第352師団本部付将校) ペーター・ファン・アイク
ヴェルナー・プルスカット少佐 (ドイツ陸軍第352師団沿岸砲兵隊指揮官) ハンス・クリスチャン・ブレヒ
ウォルフガング・ヘイガー大将 (ドイツ空軍西部司令官) カール・ヨーン
ヨーゼフ・”ピップス”・プリラー大佐 (ドイツ空軍第26戦闘航空団司令) ハインツ・ラインケ
ドイツ陸軍軍曹 (通称「Kaffeekanne(コーヒーポット)」) ゲルト・フレーベ
フィリップ・キーファ中佐 (自由フランス海軍コマンド部隊長) クリスチャン・マルカン
ギ・ド・モントーロール軍曹 (自由フランス海軍コマンド部隊所属) ジョルジュ・リビエール
ジャニーヌ・ボアタール(フランスレジスタンス闘士) イリナ・デミック
アレクサンドル・ルノー(サント・メール・エグリーズ市長) ジョルジュ・ウィルソン
アルフォンス・レノー(コルヒル市長) ブールヴィル
ルイ・ルーラン神父 ジャン・ルイ・バロー
バロー夫人 アルレッティ
尼僧長 マドレーヌ・ルノー
ルイ フェルナン・ルドゥー
ジョジャール少将(自由フランス海軍提督) ジャン・セルヴェ
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第2次大戦末期の1944年6月、ヨーロッパにおいてナチスドイツはロシア東部戦線が膠着状態の中で、米英仏の連合軍がフランス北部に上陸するとの予測が強まり、大西洋岸に地雷などを埋めて上陸作戦に備えていた。北アフリカから戻ってきた独陸軍B軍団長ロンメル元帥はイギリスに面した海岸線で地雷の敷設が400万個と聞いて600万個に増やすよう檄を飛ばしていた。その時ロンメルは「あの水平線の向うに大軍がいる。今か今かと出撃を待っている。しかし一兵たりとも上陸はさせない。あの水際で撃滅させるのだ。上陸する最初の24時間が極めて重要で、その時は連合軍にとっても我々にとっても一番長い日となるだろう。」と語った。
独軍情報部のマイヤー大佐はイギリスのBBC放送が占領されたフランスに送っている各メッセージの分析を行いながら、ヴェルレーヌの詩≪秋の歌≫が放送されたことに注目していた。前半の一節「秋の日の ヴィオロンの ためいきの」[4]が放送されて、次の後半の一節が放送された時は24時間以内に連合軍の上陸の始まると予測していた。そして独西部軍参謀総長ブルーメントリット大将(クルト・ユルゲンス)から西部軍最高司令官ルントシュテット元帥(パウル・ハルトマン)に警戒情報を出すように要請したが、元帥はラジオから流されるヴェルレーヌの詩だけでは警戒情報は出せないと却下した。ロンメルは6月に入ってから悪天候が続きで連合軍の上陸はないと判断してベルリン行きを決めた。その時に自宅の妻に贈る誕生日のプレゼントを持って行く。
6月5日、イギリスに結集した連合軍のキャンプでは今か今かと上陸作戦の決行を待っていた。米軍第82空挺師団バンダーボルト中佐(ジョン・ウェイン)はずっと待つだけで出撃したがっている部下に対して我々はもう5年間も待っているのだと諭し、後続部隊を含めて総計300万人が参加するオーバーロード作戦に思いを新たにしていた。ただ彼は上陸作戦でサン・メール・エグリーゼの郊外に降下する時にタイミングを誤ると沼地か市内中心部に降りる危険性を第82空挺師団副師団長ギャビン准将(ロバート・ライアン)に伝えていた。米陸軍第29師団コータ准将(ロバート・ミッチャム)は2回も延期されて3日間も缶詰状態で待たされて延期はもう無しにしてくれと嘆き、そこへ副官のニュートン大佐(エディ・アルバート)がアイゼンハワー連合軍最高司令官が今夜9時半に会議の招集をかけて決行か延期かの判断が出るとの情報を持ってきた。今夜の会議で決まると聞いて兵たちは賭け事をしたりして高ぶる気持ちを鎮めていた。第82空挺師団シュルツ一等兵(リチャード・ベイマー)はその賭け事で大儲けしたが、以前に大儲けした後に良くないことが起こることを思い出して、再度賭けに参加して負けるようにした。
外の雨を心配そうに窓から見ながら英空軍気象部スタッグ大佐は各気象情報から天候が回復すると判断して上層部に伝えた。独軍第84軍団長マルクス大将は軍内部の議論として上陸地点を英仏間が近いカレー付近と予想する向きが多いことに異論を述べて、一番距離が遠いノルマンディーの可能性が高い、そしてこういう荒天の時が一番いい、しかしアイゼンハワーは出来ないだろうと語った。だが連合軍最高会議でアイゼンンハワーは最終判断としてわずかな好天の機会を逃さず決行することを告げた。
BBC放送がヴェルレーヌの詩の後半の一節「身にしみて ひたぶるに うら悲し」を流すとフランス国内のレジスタンスが動き始めた。独軍情報部のマイヤー大佐はこの詩の一節を聞いて至急将軍たちの場に連絡したが第15軍司令官サルムース将軍は警戒情報を出せと言うだけで誰も取り合わなかった。その夜の内に上陸を目指す各艦隊が出港したが、米軍駆逐艦艦長ビーア中佐(ロッド・スタイガー)はレーダーに映る膨大な艦艇の数に史上最大の艦隊だと呟いた。
6月6日午前0:11、ノルマンディー上陸作戦の最初は、英軍第6空挺師団ハワード少佐(リチャード・トッド)率いる部隊がオルヌ川にかかる橋を確保するためグライダーでの夜襲であった。橋を無傷で確保して、昼に海岸からやって来る本隊が合流するまで橋を死守する任務であった。一方レジスタンスのメンバーはフランス国内の通信網の破壊活動に入った。独第7軍参謀総長のペムゼル少将(ヴォルフガング・プライス)は、各将軍たちが机上演習で後方のレンヌに行っていることが気になって足止めをさせた。彼は連合軍の上陸がいつも早朝であることを気にしていた。
午前1:07、カーン付近に米軍第82空挺師団及び第101空挺師団がパラシュートで降下を開始した。一部はレジスタンスと協力して走って来た軍用列車を爆破した。独軍マルクス大将のもとへ落下傘部隊の降下と同時に人形のパラシュートが降りてきたことが伝えられて陽動作戦ではないかと疑う。そこへ第15軍本部に落下傘部隊の一部が降りてきて捕まった。第15軍司令官サルムース将軍は戸惑うばかりであった。
午前2:03、サン・メール・エグリーゼは要衝の街で米軍空挺師団の目的地であった。計画では市内に降りるのでなく市外に降下するはずであったが飛行機が目測を誤り、市街の中心地でたまたま教会が火事で消火活動の最中に落下傘が降下してきて一瞬の間に教会の前は修羅場と化し多くの落下傘兵が死んだ。バンダーボルト中佐が恐れていた事態であった。第82空挺師団スチール一等兵(レッド・バトンズ)は教会の屋根に吊るされて九死に一生を得た。空挺師団の落下傘兵はバラバラになり、みな戦地の真ん中で彷徨うこととなった。その中には第82空挺師団シュルツ一等兵もいて、バンダーボルト中佐は脚を骨折していた。独第7軍参謀総長ペムゼル少将はこの時点で連合軍の上陸はノルマンディーだと結論したが、西部軍参謀総長ブルーメントリット大将から伝えられたルントシュテット元帥は陽動作戦と見てカレーが上陸の目的地と見ていた。しかし念のためベルリンのヨードル上級大将に戦車部隊を動かすため機甲師団の派遣をブルーメントリットから連絡させたがヨードルは就寝中のヒトラー総統を起こせず断られた。ブルーメントリットは総統が寝ているために戦車が動かせないという事態に信じられない思いと同時に戦争の敗北を感じるのであった。
夜が明けてノルマンディーの沿岸にある砲台にいた独軍第352師団沿岸砲兵隊指揮官プルスカット少佐(ハンス・クリスチャン・ブレヒ)は、海の向こうに信じられないほどの数の艦隊が迫っていることを発見して本部のオッカー中佐 (ペーター・ファン・アイク)に伝えたが間もなく艦砲射撃が始まった。そしていよいよ本隊の上陸が始まった。
午前6:32、オマハ海岸にコータ准将以下の米軍第29師団が上陸開始。やがて激しい独軍の砲撃に海岸から一歩も踏み出せなかった。午前6:44、ユタ海岸に副師団長セオドア・ルーズベルト・ジュニア(ヘンリー・フォンダ )准将以下の米軍第4歩兵師団が上陸。しかしまもなく上陸予定地から2キロ南であったことが分かったがそのまま進軍した。午前6:49、ゴールドジュノ海岸に上陸した部隊は独空軍2機から空襲を受けた。この時、制空権を失っていた独空軍はわずか2機しか動けなかった。午前6:53、スオード海岸にロバット卿(ピーター・ローフォード)以下の英軍コマンド部隊が上陸。反撃も無く上陸して、一路オルヌ川で死守する部隊との合流を目指す。英海軍上陸主任モード少佐(ケネス・モア)が物資の搬送などを指揮し、その横をフラナガン一等兵 (ショーン・コネリー)が通る。午前7:11、オック岬に米軍レインジャー部隊が上陸。急な岬の崖をよじ登り、砲台に達したが、中に入ってみると砲座がなく何も無い所であった。
ベルリンの自宅に戻っていたロンメルは至急の電話でノルマンディー上陸を知って「私が油断した」と呟いた。最高司令部ではヒトラー総統が起きて事態を知り激怒して、ルントシュテットが望む機甲師団の派遣の話が出来ないとの連絡を受けてブルーメントリットは元帥から総統へ直接要請するように進言した。しかし元帥は「ボヘミアの伍長[6]に電話などは出来ん」と固辞した。
スオード海岸に上陸したロバット卿の英軍コマンド部隊はバグパイプの音色を響かせながらオルヌ川の橋に達して、英軍第6空挺師団ハワード少佐は任務が達成したことでホッと一息をついた。同じスオード海岸に上陸したフィリップ・キーファ中佐(クリスチャン・マルカン)以下仏軍コマンド部隊はウイストレアム市街に突入してカジノに閉じこもる独軍と激戦の上に戦車まで投入して攻略した。
独第7軍参謀総長ペムゼル少将は「空軍はどこにいるんだ」と嘆くが、しかし彼はオマハで一歩も進まぬ連合軍の動きを見ながら、中央部では依然独軍が支配しており、上陸地点で上陸部隊が釘づけの状態であるのを見て、ロンメルが言った通り、海岸線に上陸部隊を釘づけにする限り、食い止めて上陸作戦を失敗させられることを感じていた。
一方オマハ海岸では死屍累々の様相を呈して、撤退を考える将官もいたがコータ准将は頑として受け付けず唯一の突破口での爆破を目指していた。連合軍司令部のロバート・ヘインズ少将(メル・ファーラー)とエドウィン・P・パーカー准将(レオ・ゲン)は独軍の機甲師団の動きがないことを訝り、オマハ海岸での膠着を心配していた。オマハが失敗すると上陸部隊が分断されてしまうからであった。
米軍第82空挺師団バンダーボルト中佐はサン・メール・エグリーゼへの道を探しながら進みやっと街に入って行った。そこで落下傘兵のぶらさがった死体を見て愕然となり、「降ろせ」と命令するのであった。それでも上陸部隊が来るまで街を死守して、犠牲者を乗り越えて進まねばならぬことを訴えた。スチール一等兵は救助されて「戦場で見る大将は別人のようだ」と呟いた。
オマハ海岸では決死隊が編成されてフラー軍曹( ジェフリー・ハンター )を中心に、突破口となる丘の爆破作業を行った。フラー軍曹は途中で戦死したが、最後の爆破に成功してやっと活路が見出されて、上陸部隊は雪崩のように突撃していった。この最後の突破の時にコータ准将の副官ニュートン大佐が戦死した。
独軍の第84軍団本部では退却のため書類など焼いていた。マルクス大将は地図のノルマンディーの文字を眺めながら上陸を食い止められなかったことを悔やんだ。
降下してから迷子のように戦場を彷徨った第82空挺師団シュルツ一等兵は、ある農家で墜落負傷した英軍パイロットのデヴィッド・キャンベル(リチャード・バートン)と出会い、お互いに戦争の可笑しさを感じながら日が暮れていくのを見るのであった。6月6日が終わろうとしていた。
激戦で多数の犠牲者を出したオマハ海岸では、コータ准将が緊張からやっと解放されて新しい葉巻きに火を付けて、ジープで海岸から丘へ登って行った。(ウィキペディアより)
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ぐっちーランク S ★★★★
みんなのシネマレビュー(10点満点) 6.84点
Yahoo!映画(5点満点) 3.91点
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(以下工事中)
『エイリアン2』(Aliens)1986年アメリカ映画
監督・脚本 ジェームズ・キャメロン
1986年のアカデミー賞 視覚効果賞、音響効果編集賞を受賞
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エレン・リプリー - シガニー・ウィーバー
ニュート(レベッカ・ジョーダン) - キャリー・ヘン
ビショップ - ランス・ヘンリクセン
ラス・ジョーダン - ジェイ・ベネディクト
アン・ジョーダン - ホリー・デ・ジョンニュート
ティモシー・ジョーダン - クリストファー・ヘン
ドウェイン・ヒックス - マイケル・ビーン
ウィリアム・ハドソン - ビル・パクストン
ジェニット・バスクエス(デジタルリマスター版:ジェニット・バスケス) - ジェニット・ゴールドスタイン
ウィリアム・ゴーマン - ウィリアム・ホープ
マーク・ドレイク - マーク・ロルストン
アル・エイポーン(VHS・DVD版、アルティメット・エディション版:アル・アポーン、TBS版:アル・アポーネ) - アル・マシューズ
リコ・フロスト - リッコ・ロス
シンシア・ディートリック - シンシア・デイル・スコット
トレヴァー・ウィズボウスキー - トレヴァー・スティードマン
ティム・クロウ - ティップ・ティッピング
コレット・フェッロ - コレット・ヒラー
ダニエル・スパンクマイヤー - ダニエル・カッシュ
カーター・J・バーク - ポール・ライザー
ヴァン・リューエン - ポール・マクスウェル
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ノストロモ号事件の唯一の生存者エレン・リプリーの乗った救命艇は地球付近の宇宙空間で偶然救助される。冷凍睡眠(コールド・スリープ)から覚醒したリプリーは、ウェイランド社の社員カーター・J・バークから、自分は57年間も宇宙を漂っていた事、そして当時11歳になろうとしていた娘がつい最近、自分より先に年老いて他界した事を告げられる。
そして会社の査問会で、ノストロモ号を勝手に爆破した責任を問われ、エイリアンとの遭遇については、証拠不足でその存在自体が疑問視され誰も信じなかったばかりか、その惑星LV-426が今やテラフォーミングの対象となり、すでに多くの入植者たちが居住している事を告げられる。やがて同惑星からの連絡が途絶え、住民157人が消息を絶ち、調査のため植民地海兵隊が派遣されることになる。
リプリーは己のトラウマに決着を付けるべく、アドバイザーとしてバークと共に、宇宙船スラコ号に同乗し再びLV-426に赴く。航行中、リプリーは乗組員のビショップがアンドロイドと知り、前作でのアッシュとの軋轢を思い出し不快感を示す。
一同は装甲車搭載の降下艇でLV-426へ降下を開始する。地表に降り立ち、コロニーの建物に入ると、そこに奇妙に破壊された施設と入植者たちの残した抵抗の痕跡があったが、建物は無人だった。次の建物に移動すると、通風管の中を逃げ回りただ1人助かった少女ニュートを保護する。
植民地の見取り図を調べていた海兵隊員は、惑星大気改造の環境システム施設内に多数の生命体反応を発見し、装甲車で進入する。そこはすでにエイリアンの巣窟と化していた。たちまち隊員が死亡または行方不明となり、かろうじてエイリアンの巣窟から逃れた隊員たちは、指揮権を引き継いだヒックス伍長の決断で降下艇に連絡し、スラコ号への撤退と核爆弾の投下によるエイリアン殲滅を決定する。だが、降下艇内には地上からエイリアンが潜入し、それに気づかず離陸したパイロットたちは殺害され、降下艇は墜落し、スラコ号への帰還手段は失なわれてしまう。
彼らは残った武器を集め、コロニーの司令室内にバリケードを築き、通路内にセントリーガンを設置し篭城する。そこへビショップから悪い知らせがくる。墜落した降下艇の爆発で、環境システム施設の電気系統に障害が発生し、核融合炉の冷却システムがダウン。4時間後に大爆発することが判明する。
唯一の手段はスラコ号から予備の降下艇を遠隔操作で呼び寄せ脱出することで、ビショップが1人パイプ内を移動して通信施設に向かう。セントリーガンでエイリアンの大群を撃退した一同はひと時の休息を得る。その間、リプリーはニュートに寄り添い、睡眠を取ろうとするがフェイスハガーの襲撃を受ける。武器が無い中、火災報知機を利用して助けを呼びフェイスハガーを撃ち殺す。
2人が襲われたのは、たとえ人々を犠牲にしてでもエイリアンを持ち帰ろうとするバークの企てであり、意見が対立したリプリーだけでなくニュートもフェイスハガーに襲わせ、エイリアンを寄生させようとしたのだった。この外道な企みに、一同は激怒しバークを処刑しようとするが、リプリーは真相を明らかにするため生かしておくよう主張し制止する。すると突然部屋の電気が消え、今度は天井裏から忍び込んだエイリアンたちが、部屋の中へ次々と降りてくる。
リプリーたちはニュートの案内で通風管の中を伝って逃げる。バスクエスは自動小銃で奮戦するが至近距離でエイリアンを撃ち、その返り血の強酸で負傷し動けなくなる。ゴーマンは彼女の救助に向かい、拳銃で応戦するが弾丸が尽き、狭い通風管の中で前後をエイリアンに挟まれる。2人は手榴弾で自爆するが、その爆風でニュートがダストシュートに落ち、さらにエイリアンに拉致されてしまう。
リプリーとヒックスはビショップが遠隔操作で呼び寄せた降下艇に乗り込むが、リプリーはニュートを助けるまで脱出しないようビショップに要求し、武器を取り単身エイリアンの巣窟に突入する。そこで繭にされていたニュートを助け出す。辺りを見ると沢山のエイリアンの卵があり、そしてエイリアンクイーンがいてなおも卵を産み続けている。リプリーは、火炎放射器で卵を焼き払い、自動小銃を乱射する。クイーンは激怒し、産卵管から分離して単身で襲い掛かってくる。大気改造システムの大爆発が迫る中、辛くも降下艇に逃げ込んだリプリーたちは、LV-426から脱出し軌道上のスラコ号に帰還する。初めはビショップを嫌悪していたリプリーは彼に感謝の言葉を述べた。
しかし、クイーンもまたスラコ号に潜入していた。ビショップの体を真っ二つに切り裂き、ニュートに襲いかかる。リプリーはパワーローダーを操ってクイーンと対決し、スラコ号のエアロックから宇宙空間に放出する事に成功する。ニュートはリプリーを「ママ」と呼び抱き合う。その後生存者一同は冷凍睡眠に入り、物語は幕を閉じる。(ウィキペディアより)
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ぐっちーランク S ★★★★
みんなのシネマレビュー(10点満点) 8.39点
Yahoo!映画(5点満点) 4.71点
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(以下工事中)
『ダイ・ハード』(Die Hard)1988年アメリカ映画
監督 ジョン・マクティアナン
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ジョン・マクレーン ブルース・ウィリス
ホリー・マクレーン ボニー・ベデリア
アーガイル デヴロー・ホワイト
リチャード・ソーンバーグ ウィリアム・アザートン
アル・パウエル レジナルド・ヴェルジョンソン
ハンス・グルーバー アラン・リックマン
カール アレクサンダー・ゴドノフ
フランコ ブルーノ・ドヨン
トニー アンドレアス・ウィスニエフスキー
テオ クラレンス・ギルヤード
アレクサンダー ジョーイ・プルーワ
マルコ ロレンゾ・カッチャランツァ
クリストフ ジェラール・ボン
エディ デニス・ヘイデン
ユーリ アル・レオン
ハインリッヒ ゲイリー・ロバーツ
フリッツ ハンス・バーリンガー
ジェームズ ウィルヘルム・フォン・ホンブルグ
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ニューヨーク市警察のジョン・マクレーン部長刑事は、ロサンゼルスで別居中の妻ホリーに会うため、陽気なリムジン運転手アーガイルの運転で、ホリーが勤めているナカトミ商事のクリスマス・パーティに向かう。
オフィスでホリーと再会したマクレーンだったが、突如そのパーティー会場のビルに、テロリストのハンス・グルーバーとその部下たちが、重武装で乱入してくる。社員全員が彼らの人質になるが、別の部屋にいたマクレーンは脱出し難を逃れる。テロリスト達の目的は、厳重なセキュリティーにより保管されている「6億4千万ドルの無記名債券」だった。
マクレーンはハンスらが占拠するフロアからは脱出し、無線でロサンゼルス市警察に通報する。しかしロス市警は、マクレーンの通報をイタズラだと疑い、テロリスト達に火災報知機の誤作動だと騙されていた。そのためマクレーンは、ナカトミ・プラザに確認に訪れたアル・パウエル巡査部長のパトカーに、テロリストの死体を落としてマシンガンを乱射。ナカトミ・プラザの異常事態を知ったパウエルは、ロス市警に応援を要請する。
マクレーンの存在に気づいたハンスは、部下を動員してマクレーンを探させるが、マクレーンはゲリラ戦術でハンスの部下たちを一人ずつ制圧していく。重大テロ事件と判断したロス市警は、SWATを派遣するが突入作戦は失敗し、FBIに捜査主体を譲る。ハンスはFBIに脱出用のヘリコプターを要求するが、ハンスには大きな目論見があった。
マクレーンと交戦状態になったハンスは、マクレーンが裸足である事を利用して、ガラスを乱射して足を負傷させ、起爆装置を取り返す。FBIは、テロリスト対策のため付近一帯を停電にするが、それによりセキュリティーシステムの最終ロックが外れ、テロリスト達は金庫を開けることに成功してしまう。その後ハンスは、ホリー宅に突撃取材をしたリチャード・ソーンバーグのテレビ報道により、マクレーンとホリーが夫婦であることに気付き、マクレーンに投降を求める。
弟を殺された実働部隊のリーダー・カールを、格闘戦の末にチェーンで首吊りにして倒したマクレーンは、テロリスト達の狙いが、人質もろとも呼び寄せた逃走用ヘリコプターとビルを爆破して、混乱に乗じて逃走を試みようとしている事に気付き、屋上に急行して阻止する。人質となっていたホリーを助けるため、ハンスらを追い詰めたマクレーンは、背中にガムテープで結びつけた拳銃により、テロリストを射殺。ビルの窓に宙吊りとなったハンスは、ビルから落下して死亡する。
その後、ビルから出たマクレーン達の前に、死亡したと思われたテロリストのカールが、マシンガンを手にとって現れる。それを銃弾により止めたのは、子供を射殺したトラウマにより銃を撃てないはずのパウエル巡査だった。大混乱を極めたロスに、ようやく穏やかなクリスマスが訪れるのであった……。(ウィキペディアより・微修正)
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ぐっちーランク S ★★★★
みんなのシネマレビュー(10点満点) 8.41点
Yahoo!映画(5点満点) 4.60点
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(以下工事中)
『大脱走』(原題: The Great Escape)1963年公開アメリカ映画
監督 ジョン・スタージェス
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ヒルツ スティーブ・マックイーン
ヘンドリー ジェームズ・ガーナー
ラムゼイ ジェームズ・ドナルド
バートレット リチャード・アッテンボロー
マクドナルド ゴードン・ジャクソン
ダニー チャールズ・ブロンソン
ウィリー ジョン・レイトン
アシュレー=ピット デヴィッド・マッカラム
コリン ドナルド・プレザンス
セジウィック ジェームズ・コバーン
カベンディッシュ ナイジェル・ストック
アイヴス アンガス・レニー
フォン・ルーゲル ハンネス・メッセマー
ヴェルナー ローベルト・グラフ
ゴフ ジャド・テイラー
グリフィス ロバート・デズモンド
ソレン ウィリアム・ラッセル
ニモ トム・アダムス
ヘインズ ローレンス・モンテイン
ポーゼン ロバート・フライタッグ
シュトラハヴィッツ ハリー・リーヴァウワー
フリック(看守) ティル・キーヴェ
クラマー(看守) ハインツ・ヴァイス
ブライセン(ゲシュタポ) ウルリッヒ・バイガー
クーン(ゲシュタポ) ハンス・ライザー
ディートリッヒ(SS) ゲオルグ・ミケル
シュタインナッハ(SS情報部) カール=オットー・アルベルティ
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第二次大戦下のドイツ。朝靄の中で一群の軍用トラックが道路を疾走しスタラグ・ルフト北捕虜収容所に到着した。この新設の捕虜収容所に英軍中心の連合軍捕虜が送られてきたのだが、これらの捕虜の中に脱走常習犯が多数含まれていた。
ドイツ軍は絶え間なく発生する脱走に手を焼き、常習犯を集めて、脱走がきわめて難しい収容所を作っていた。鉄条網には近づけず、監視しやすいようにだだっ広く、唯一隠れそうな森までは100mはありそうで、新任の所長を始め、選りすぐりの兵隊が監視にあたっていた。
捕虜を運ぶ一群のトラックが収容所に到着して、直後にフォン・ルーゲル所長(ハンネス・メッセマー)は、連合軍捕虜の先任将校ラムゼイ大佐(ジェームズ・ドナルド)に対して「この収容所から脱出することは不可能だ。無駄な悪あがきは辞めて、おとなしくせよ」と述べると、大佐は「脱走して敵軍を混乱させるのは将兵の義務である」として所長に迎合せず屈しなかった。
収容された男達は、何回も脱走を繰り返してきた札付きの強者達で、初日から脱走を試みる連中であったが、さすがにドイツ兵看守に軽くあしらわれてしまう。アメリカ兵のバージル・ヒルツ(スティーブ・マックイーン)は、監視台と監視台との間の鉄条網に盲点があることを見抜き、グローブとボールを持ってきて、さり気無くボールを鉄条網の傍に投げ入れて、立ち入り禁止区域に入ったが見つかり、機銃掃射を受けたが助かった。その大胆不敵な振舞いからさっそく所長に目をつけられて独房に放り込まれる始末で、その場で所長を侮辱したアイブスも独房入りとなった。
そのような中、数時間後、ロジャー・バートレット(リチャード・アッテンボロー)がゲシュタポに連れられて収容所に到着する。彼は「ビッグX」と呼ばれる集団脱走の計画立案・実行のリーダーで筋金入りの男だった。到着したその日の夜、ロジャーは馴染みのあるメンバーを集めて空前の脱走計画を説明する。今回新しい収容所に来た捕虜の中にはロジャーが驚くほど各種のスペシャリストが揃っており、3つのトンネルを掘って250名もの捕虜を脱走させるという彼の大脱走計画に一同は驚くが、皆の意思は一致した。
このメンバーに義勇兵として英空軍に参加していたアメリカ人のアンソニー・ヘンドリー(ジェームズ・ガーナー)も加わり、物資調達係として調達屋の才能を発揮する。道具もなく24時間監視されている中、彼らは盗んだり隠したり謀りながら作業を進め、工夫と智恵と技術を駆使していく。オーストラリア人のセジウィック(ジェームズ・コバーン)は機械の製造屋としてトンネルに空気を送り込む鞴などの装置を器用に作るなど活躍し、脱走者の服装を多数に何種類も揃える仕立て屋もおれば、写真入りの身分証明書などのニセ物を作る偽造屋、各トンネルのスタート位置から目標とする森までの距離を測りトンネル内でどれ位の距離を掘ったかも測る計測屋、掘った土をカムフラージュする分散屋、警備の裏をかくための偽装と緊急情報を発信する警備屋がいて、非常に訓練され組織だった行動を示していく。3本のトンネルを掘るのはダニー(チャールズ・ブロンソン)とウイリー(ジョン・レイトン)で、ダニーは暖炉の下をめくって最初に穴を開ける作業の時に17という数字を書き入れた。自分が掘る17番目の脱走用トンネルであった。これは3本のトンネルの内の「トム」であり、他に下水の排水会所の底から穴を掘った「ハリー」、そしてもう一つが「ディック」という名称をトンネル名にした。
統率の取れた脱走計画が進む中、一匹狼のヒルツは、独房で親しくなったアーチボルト・アイブズ(アンガス・レニー)とモグラのように掘り進める形で再度単独脱走を試みるが失敗しアイブスと共に再び独房入りとなった。アイブズは精神的に追い詰められていった。ロジャーの計画は順調だったが、いかんせん収容所内では脱走後の逃走経路がわからない。ロジャーは更なる単独脱走計画を持つヒルツに、一旦脱走して捕虜収容所の外部の情報をつかんで再度捕虜になるという無茶な要望をするが、当然ヒルツは断わった。そしてヒルツが何人脱走させるのかと尋ね250人と聞いて跳び上がるように驚く。
しかし脱走に向けての作業は進められていった。トンネル堀りでは「トム」が最も進み、途中からロジャーは他のトンネルを中断して「トム」1本に絞って堀り進められた。やがてトンネルの完成も間近な中、7月4日のアメリカ独立記念日を迎えると、ヒルツ、ヘンドリー、ゴフ(ジャド・テイラー)の三人のアメリカ人は収容所内を行進し、こっそり発酵・蒸留した芋焼酎を皆にふるまってひと時のお祭りを演出する。
だがそのような中で、ガラ空きとなった宿舎をドイツ兵が見回りして、「トム」が発見されてしまう。皆が茫然自失となった時に失意のアイブスは正気を失い、立ち入り禁止区域に入ってフェンスをよじのぼっていくところを監視台からの機銃掃射で殺される。ロジャーは中断していた別のトンネル「ハリー」の作業再開を命じ、アイブスの死を目の前で見せつけられたヒルツは、ロジャーに申し出てただ一人脱走する。目的は逃げることではなかった。数日後にヒルツはわざと捕まって収容所に戻り三たび独房に入るが、その間に不眠不休の作業の結果、トンネル「ハリー」が目標に到達して、脱走計画が具体化した。そして脱走決行の当日に独房からヒルツが戻り、ロジャーたちは重要な外部情報を手に入れることができた。
しかしその当日の夜、脱走を決行するため先頭を切ってトンネルを通り地上を覗いたヒルツは驚愕する。収容所から近くの森までの距離をおおよそ100mと計算していたが、上がって見るとトンネルは予定された森まで届いておらず、監視兵に見つかりやすい芝生の中が出口であった。ここでヒルツの発案でロープを森の中に通して、トンネル内につなぎ、ロープで合図を送って、トンネルを抜け出るタイミングを伝えるやり方で収容所内をパトロールするドイツ兵の目をごまかしつつ、彼らはなんとか次々に脱走していった。だが76人目の測量屋カベンディッシュがトンネルを抜け出たところで躓いて倒れ、その物音から近づいてきた監視兵に、ロープの伝達が来ないことに焦れた仕立て屋グリフィスがトンネルを抜け出て鉢合わせとなり、脱走が発覚する。翌朝ルーゲル所長は脱走者が76名に達したとの報告を受け愕然とする。
収容所の脱走に成功した捕虜達は、様々な手段で逃走を続けていった。ロジャーとマック、エリック、ヘンドリーとコリンらは列車で、ウイリーとダニーはボートで、セジウィックは自転車で、そしてヒルツはバイクで。ヘンドリーとコリンは列車にゲシュタポが乗ってきたので走っている列車のドアから飛び降りて、その後飛行場から練習機を盗み出して空へ飛び立った。ロジャーとマックはフランス人を装い列車内の検問は無事だったが、到着駅での検問でゲシュタボのクーンが遠くから気づき、それを近くから見ていたエリックが咄嗟にクーンが拳銃を胸から取り出したところで自身の胸に当てて引き金を引かせて死亡させて、自らドイツ兵に射殺された。エリックは捨身になってロジャーとマックを助けたのだった。セジウイックは自転車から止まっていた貨物列車に乗り移りフランスに向かった。ウイリーとダニーは川辺にあったボートに乗ってひたすら漕いで港を目指した。ヒルツはドイツ軍の伝令が乗ったバイクを転覆させドイツ軍の扮装をしてバイクを疾走させた。途中で偽者がばれると道路から野原を突っ切って逃げて行った。
しかし、ドイツ国外及び占領地域外に達する前に、国中に配備されているドイツ兵に次々に逮捕されてしまう。練習機を盗んだヘンドリーとコリンは一路スイスを目指したが途中で失速して墜落しコリンは死亡しヘンドリーは捕まる。ロジャーとマックは最後の検問で相手がフランス人と聞いて一瞬の気の緩みから思わぬ言葉の罠に嵌まり、走って逃げたが捕まってしまう。そしてヒルツもスイスとの国境線まで達したが執拗なドイツ軍の追走に鉄条網に突っ込んでホールドアップした。
やがてゲシュタポの管理下におかれた50名の脱走捕虜は護送の途中で全員射殺され、その中にはリーダ―であったロジャーやマックらも含まれていた。その悲報は収容所で待つラムゼイ大佐にルーゲル所長から伝えられて、収容所の仲間全員にラムゼイ大佐は50名の名前を読み上げた。ウイリーとダニーのボートはやがて港に着き、中立国の商船に乗って北海に出た。セジウイックはフランスでレジスタンスの助力を得て目的地のスペインへ国境を越えていった。脱走に成功したと思われる者はこの3名であった。
悲しみに沈む収容所にまずヘンドリーら10名が戻り、ヘンドリーは50名が犠牲になったことを知ってラムゼイ大佐にこれだけの犠牲を出してまで脱走を試みる価値があったのか疑問をぶつける。そしてヒルツも連行されて戻ってきた。車から降りてきたヒルツに所長を解任されたルーゲルは「ベルリンに先に行けるのはどうやら君の方だ」と述べた。脱走にまた失敗したが、ゴフからグローブとボールを受けて、独房に向かった彼の反骨と闘志は消えることはなかった。(ウィキペディアより)
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ぐっちーランク S ★★★★
みんなのシネマレビュー(10点満点) 8.31点
Yahoo!映画(5点満点) 4.58点
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(以下工事中)