四字熟語

墜茵落溷 ついいんらくこん
風に吹かれて散りゆく花も、あるものは「茵」(敷物)の上に落ち、あるものは「溷」(便所)に落ちる。 人間も同じように、運、不運があるという意。(1級)

 

追根究底 ついこんきゅうてい
物事をその根本まで調べ尽くすこと。

 

追奔逐北 ついほんちくほく
走って逃げる賊などを追いかけるという意味。

 

通暁暢達 つうぎょうちょうたつ
ある物事に奥深く通じていて、文章や言葉などがのびのびしているさま。

 

通功易事 つうこうえきじ
仕事を分担して、各人が作ったものを交換して生産性をあげること。

 

通儒碩学 つうじゅせきがく
学問の道を極めつくした大学者のこと。

 

痛定思痛 つうていしつう
辛かった過去を思い出して今後の戒めにすること。

 

津津浦浦 つつうらうら
全国至る所。全国のすみずみ。「津津」は「つづ」とも読む。頻出語。


九十九折 つづらおり
勾配を上り下りする道が、ジグザグ状に急カーブの折り返しで連続している様子をいう。